マートは宇宙の秩序という意味を示す言葉であり、
真理、正義をあらわす女神だといわれています。
頭に羽根をつけた女神としてあらわされ、
ヘリオポリスの太陽神ラーの娘とされています。
また、エジプトの死者の書では死後の世界の神オシリスの裁判で
真理を司る神マートの羽とあの世にいったものの心臓が天秤にかけられます。
真理の羽と釣り合いがとれたならば何にでも生まれかわれるが、
真理の羽より重ければ、罪が重いと判断され、怪物に食べられて、
魂が消滅されるといわれています。