ケリーの帰属理論(分散分析モデルの共変原理)を少しだけ簡単にご説明いたします。
人は「他者の行動の原因を見つける時にそれが何によって
起こったものか?」を無意識に「幾つかの情報を元にどんな人かを判断」をしていると言ったものです。
どんな判断をしているのか?
内的原因(性格、動機、意図、価値観など)か外的原因(社会的、物理的、危機的状況、経済状況、反射行動、状況など)かを判断しています。
例えば、たまたま「電車でお年寄りに席を譲った知人Aさん」を見たとします。
「あの人は優しい人だから席を譲ったんだね」と判断するのか?
「すぐに降りる為に席をゆずったんだよね」などの判断です。
幾つかの情報とは?
一貫性(時や様態に関らずに反応が一貫しているか)簡単にいえば(他のとき(機会)もそうだったけ?)
合意性(他の人々との反応が一致しているか)簡単にいえば(他の人達と違うの?)
弁別性(対象となる実体に対して区別して反応が生じているのか)
簡単にいえば(他のこと(出来事)もそうだったけ?)
例えば
上の例で言えば、
一貫性
「前にもお年寄りに席を譲ってたな〜」
一貫性が高い
合意性
「周りの人は知らん顔してるのに偉いな〜」
合意性が低い
弁別性
「そう言えば○○子も困っている時、仕事を手伝ってもらって助かったっていってたな〜」
弁別性が低い
この場合知人Aさんの内的原因に帰属し「やはりあの人は優しい人だから席を譲ったんだね」となります。
続く