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足を鍛えると、なぜ良いのでしょう


 心臓病・脳卒中・糖尿病・高血圧・貧血・腎臓病などは年々増加してきていますが、足が冷える、むくむ、ふくらはぎが張る、膝や足首が痛い・・・などの症状がある人は腹筋力や背筋力が弱り、そのために姿勢が歪み、内臓機能が低下し、ゆくゆくは「病気」となって現れると言います。
こんなことになっては困りますよね?
なぜ現代ではこれらの病気が増加しているのでしょう? これらの病気は運動不足などから起きることが多いようです。
 .現代人は歩かなくなったと言われますが、これらの病気と歩かなくなったこととは何か関係があるのでしょうか?
 足は『第2の心臓』と呼ばれるほど大切な部分で、東洋では昔から『足を鍛えると身体の病気が治り、健康でいられる』と言われたようです。 また現代でも色々なことが解ってきました。 まず、血液の循環としては、心臓→大動脈→動脈→細動脈→毛細血管という順路を通って、末梢の細胞や器官を巡って体細胞に酸素を渡し、二酸化炭素や老廃物を受け取って、静脈から心臓へ戻ります。 ここまでは皆さんも御存知かと思いますが、実は心臓は血液を全身に押し出す力しかなく、静脈血が心臓へ戻るには他の作用が必要です。その中で特に大切なのが足の筋肉の収縮運動です。 つまり歩くという行為によって足の筋肉の収縮運動がなされ、静脈血を心臓に戻す手助けをしているのです。
 この他にも、歩くという行為は足裏を刺激し、その刺激は中枢神経への刺激となって、ホルモンの分泌も促します。 これによって体内のバランスが整えられ、脳の老化をも進みにくくすることができるそうです。
 では、一日にどのくらい歩けば良いのでしょう? 大人で一日10kmは歩いたほうが良いそうです。
みなさんはどうでしょうか? 「10kmぐらいは歩いている!」という人は、とりあえず現代人としての健康管理は行き届いているように思います。しかしオフィスに閉じこもりきりの人や、なかなか出歩くことがない人には、一日に10kmは大変なのではないでしょうか?
 そこで、そんな人への代用行為として有効なのが、他の人に足の筋肉(特にふくらはぎ)を押さえたり放したりしてもらって、収縮と弛緩を繰り返すことです。 
 足操術(フットセラピー)では、このような行為も行程の一部として組み入れられています。

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