ネコは殺戮の神バステトの神聖動物であり、バステトは「野蛮な顔をしたライオン」と言われた神ミイシスの母であった。
新王国時代以後、バステトはネコの頭をした者として描かれた。 月と関わりを持ち、神話では月の目になった。
バステトの性格は、ますます親しみあるものになった。
ネコはヘビと敵対関係にあったために、太陽神の聖なる動物となった。 「死者の書」の17章には、聖なるペルセアの木を脅かすアポピスなる悪しきヘビの頭を
大いなるネコが断ち切ったことが記されている。
新王国時代には、雄ネコは太陽神の化身と見なされ、雌ネコは太陽の目と同一視された。